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2019年04月03日
individual consumer

入院費用のあんなこと、こんなこと

みなさま、こんにちは。

春爛漫、一年の中でとても美しく楽しい季節がやってまいりました。

1日には新元号も発表され、ますます心が躍ります!

 

さて、こちらのブログでは、

前回、前々回と、貯蓄についてお伝えいたしました。

読んで下さる皆様方に少しでもプラスの情報となれば嬉しいです!

まだご覧になられていない方は下記のリンクからご覧くださいませ。

3.20「30代・40代の貯蓄事情」

3.27「あなたは出来ている?3つのお財布の使い分け」

 

 

突然ですが「入院」のご経験はございますか?

日々お客様のお話をお聞きするなかで、必ずご相談にあがるのが「入院・手術」といった医療の問題です。

入院したらどれぐらいお金がかかるの?

医療保険って必要なの?

本日は皆様の心のモヤモヤを少しでも解消して頂けるように「医療のあれこれ」についてお伝えさせて頂きます!

 

基礎知識①
そもそも私達は国の医療保険に加入している!

日本で暮らしていらっしゃる方々は、原則、国の健康保険に加入しております。

みなさま、想像してみて下さい。

病院に行く際に必ずご持参するもの…それは「健康保険証」です。

この健康保険証を窓口に提出することで、私たちが負担する金額は医療費の3割となります。そして、残りの7割を国が支払う仕組みとなっております。

 

★例えば、10万円の治療を受けた場合、実際に私たちが窓口で支払う金額は、たったの3万円となります。

(小さなお子様や高齢者様ですと、自己負担額は全体の1~2割と、更に低くなります。)

参考:医療費の自己負担/厚生労働省

 

基礎知識②
医療費の負担額には上限がある!

先程の話で、医療費が3割負担ということに安心して下さったかと思いますが、

その一方で、高額の治療を何度も受けていたら何十万円という負担がかかるのでは?という心配もございますよね。

そこで覚えておいて頂きたいのが「高額療養費制度」です。

 

この制度は、ひと月にどれだけ治療費がかかったとしても、ある上限金額を超えた場合、その超えた金額の払い戻しを受けられる制度です。

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また上限額は下記の表のように、その方の所得によって変わってまいります。

例えば年収が500万円の方は、表の③をご覧頂くと、ひと月当たりの限度額は80,100円+α=約9万円となります。更に4ヵ月目以降は44,000円が自己負担額の限度額となります。

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参考:高額療養費-協会けんぽ

 

たまに「医療保険は必要ない」「支払う費用が限られている」等というような言葉を耳にしますが、それは上記2つが大きな理由なのではないでしょうか。

 

基礎知識③
知っておこう!その他に必要となるお金

入院や、それに伴う手術をした場合の国の支援はご理解頂けたと思います。

ここからは、その他「全額自己負担」しなければならないものについてお伝えいたします。

 

【自己負担1・差額ベット代】

入院経験のある方、お見舞いに行ったことがある方、想像してみて下さい。病室は何人部屋でしたか?

(どちらも経験がない方は、ナースのお仕事や医龍のワンシーンを思い出してみて下さい。^^)

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皆様方が入院される病室には6人部屋と言われる大部屋や、4人部屋、個室等がございます。

実は4人部屋以上は、毎日差額ベット代という料金が発生し、この金額については全額自己負担しなければなりません。

また、差額ベット代金は病院によって差はございますが、全国平均額は1日につき以下の通りです。

  • 1人部屋 7,797円
  • 2人部屋 3,087円
  • 3人部屋 2,800円
  • 4人部屋 2,407円
  • 平均       6,144円
参考:厚生労働省平成29年11月「第370回中央社会保険医療議会・主な選定療養に係わる報告状況」から

 

【自己負担2・食事代】

私たちが生きる上で必ず行うことの1つに食事がございます。

実は病院で頂く食事代も全額自己負担となります。

食事代は原則全国一律となっており、以前は一食260円でしたが、値上がりが続き、平成30年4月からは1食460円となっております。

つまり入院1日につき、460円×3食=1,380円がかかります。

 

基礎知識④
入院中のお給料ってどうなるの!?

基礎知識①~③までは、入院した際に支払う金額についてお伝えいたしましたが、続いては収入減についてです。

仮に1ヵ月間入院した場合、皆様方のお給料はどうなると思いますか?

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ここで覚えて頂きたいのは「傷病手当」という制度です。

入院の際、3日以内の短期入院につきましては、会社の有休を使う等をして乗り切って下さい。

しかし、4日以上の長期入院の場合は「傷病手当金」を受けることが出来ます。

これは病気やケガが理由で会社を長期間休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されるもので、入院患者とその家族の生活を保障する為に設けられた制度です。

支給金額は1日当たり、

支給開始日以前の1年の標準報酬月額÷30日の3分の2の金額です。

また傷病手当金の支給期間は、支給開始をした日から最長で1年6ヵ月です。

(傷病手当金を受けられる方は、社会保険に加入している方に限ります。)

参考:病気やケガで会社を休んだとき-協会けんぽ

 

 

本日は入院費用についての基礎知識をまとめました。

更に詳しくお知りになりたい方は、厚生労働省や協会けんぽのホームページをご覧くださいませ。

その他、ご質問やご相談がございます方はこちらからお問い合わせ下さいませ。

 

本日も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございました。

 

広報 亀谷志奈子

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